インプラント|関内の歯医者

中嶋歯科医院

0456635390

インプラント

不慮の事故で歯を失った、入れ歯が合わない等でお困りの方

インプラント治療とは

スウェーデンのブローネマルク博士によって確立されたものであり、歯を失ったときの治療法として、機能面、審美面ともに現在においてもっとも優れている方法です。

インプラントというのはチタン製の歯の根っこ(人工歯根)のことを指します。歯を失った部分にこのインプラントを入れ、人工の歯を装着させるのがインプラント治療です。

インプラントのメリット・デメリット

総入れ歯と部分入れ歯の噛む力をそれぞれ天然歯と比較すると、総入れ歯は約1/3程度、部分入れ歯は1/2程度であるというデータがあります。しかし、インプラント治療を受けた患者さんの噛む力は、天然歯とほぼ変わりがありません。

インプラント治療の機能回復力は画期的であると言えます。また、総入れ歯や部分入れ歯の場合は、歯茎から上の部分で使用するために、顎の骨に噛む刺激が伝わらず顎の骨が退化しやすくなる場合がありますが、インプラントはしっかりと骨に刺激を伝えるために骨の退化を防ぐことも可能です。しかし、インプラントでもデメリットがあります。以下にインプラント治療のメリット・デメリットをまとめておきましたので、ぜひ参考にしてください。

メリット
  • 天然歯と同等に噛める。
  • 審美面も従来の歯と遜色がない。
  • 入れ歯のように慣れる必要がない。
  • 顎の骨が痩せない。
  • 失った歯の部分に対してのみの治療なので、その他の健康な歯は削る必要がない。
デメリット
  • 外科処置であり、他の歯科治療に比べリスクを伴う。
  • 入れ歯のように手軽にはずすことができない。
  • 保健が適用されないので費用がかかる。
  • 歯根膜が失われるので、食感や味覚に変化がある。
  • 定期的なメンテナンスを怠れば、インプラント周囲炎はじめ大きな疾患を患いやすい。

インプラント治療の流れ

当院のインプラント治療はおおよそ完了まで3ヵ月程度です。以下のような5つの工程で施術を行います。

STEP1 精密検査と診断

失った歯の部分、口腔内全体の状態の診断を行います。さらにCTを用いて詳細に骨格や骨の硬さなども検査していきます。

※当院はCT診断を専門に行う歯科診療所と提携し、診断を行っています。

STEP2 一次手術

歯茎を切開、顎の骨を削ってインプラントを埋入していきます。すべて麻酔下の手術ですので、患者さんに痛みはありません。

STEP3 経過観察

治療経過を診ながら、約3ヵ月から半年ほどの期間をおきます。

※上記の期間を設けるのは、インプラントを骨にしっかりと結合させるためです。

STEP4 二次手術

インプラントと骨の結合が安定していることを確認し、インプラントの頭の部分に人工歯を装着させるためのアバットメント(連結具)を取り付ける手術を行います。

STEP5 人工の歯の装着

アバットメントの取り付けからおよそ1週間から数週間程度待って、歯茎が回復したのを確認できたら型を取り、人工の歯を制作しインプラントに装着させます。

立体的に歯の位置を測定できるCT

CTとは、コンピューターによる断層撮影装置を意味します。通常のレントゲンでは把握できない骨の構造や、神経内部の様子などを立体的に把握できる点が特徴です。当院では、親知らずやインプラント、歯周病の検査などにも活用し、より正確で安全な診療に繋げています。特にインプラント治療は、CTの導入により、検査から治療までを一つの歯科医院でスムーズに行えるようになりました。

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